おひさしぶりです。
今回は、ヤマシタホビーの特型駆逐艦 吹雪を製作しました。
それでは、続きをご覧下さい。
開封
ヤマシタホビーのキットは、amazonのレビューを見ても高い評価を得ているキットですので製作が楽しみです。
金型の合わせ目であるパーティングラインを処理しました。
ケース固定のための加工
ケースはダイソーの高級ケースを使用しました。
ナットを船体側に瞬間接着パテで固定しました。
ケースと本体は、ネジで固定できるようにしてありますので、別のケースに入れ替えて飾ることも可能です。
仮組
パーツ同士の整合や塗装の手順を考えながら仮組を行います。
塗装作業の支障にならないパーツを順次接着しながら組み上げていきます。
雷撃戦、よーい!!
艦橋の窓枠はクリアパーツで再現されていましたが、社外品の艦橋窓用のエッチングパーツに置き換えました。
フジミ模型 1/700 艦船模型用エッチングシリーズ No.70002 日本海軍艦艇用 手摺/艦橋窓枠セット
マストのエッチングパーツですが、残念なことに製品の欠陥でマストの足の長さが足りません。。
今回は0.3mmの真鍮線を使用して足を付けたしました。
仮組みの段階で接着できない細かいパーツは、塗装の持ち手をつけるのが面倒なので、ランナーのまま塗装してゲートは筆でリタッチします。
塗装
はじめにリノリウム部分を塗装します。
リノリウム部分をマスキングして、船体色を塗っていきます。
きれいに塗り分けることができました。
続いて、サーチライトを塗装します。
はじめにレンズ部分をマスキングゾルでマスキングしてから、下地のシルバーを塗って、船体色を塗装しました。
下地にシルバーを塗るというひと手間により、クリアレンズが光を拾い易くなっているはずです。
煙突とマストの先をつや消し黒で筆塗りしました。
残念ながらキットではここの階段が省略されているので、社外品のエッチングパーツで再現しました。
主砲のカバーやリール部分をつや消し白で筆塗りしました。
リノリウム押えの再現
真鍮ブラシの0.15mmの毛を分解して、リノリウム押えのモールドの上に接着していきます。
手すりの取り付け
キットに付属のエッチングパーツには手すりが含まれていないので、社外品の手すりパーツを使用しました。
エッチングパーツの手すりは少しずつ形を合わせながら、流し込みで接着していくときれいに貼り付けることができます。
ウォッシング・サビ表現
Mr.ウェザリングカラーを使って、ウォッシングとサビを表現していきます。
向かって左側の煙突がウォッシング済みで、右側の煙突がウォッシング前です。
モールドに立体感が出ているのが分かると思います。
サビを筆で書き込んでから、専用薄め液で境界ラインをぼかしていきます。
今回は、スタインブラウンとラストオレンジを使いました。
Mr.ウェザリングカラー ステインブラウン40ml
Mr.ウェザリングカラー ラストオレンジ 40ml
空中線張り
メタルリギングの0.1mmと0.06mmを使って、空中線を張っていきます。
空中線は箱絵等を参考に適当に張りました。
デバイダーを空中線を張りたい部分に合わせて、大体の長さを拾ってやるとメタルリギングのロスを少なくできます。
少し長めに切った線を接着してからカットします。
メタルリギング0.1号 約0.06mm (5メートル入)
シンワ測定 デバイダー 製図用 A 115mm 75442
完成
ヤマシタホビーの特型駆逐艦 吹雪、なかなか良キットです。
とにかくプラスチックパーツのディテールが素晴らしいです。
今回はエッチングパーツ付きの限定キットを製作しましたが、これならば通常版のキットを素組みしただけでも充分に見ごたえのある仕上がりになると感じました。
機会があれば、またヤマシタホビーのキットを製作してみたいと思います。
完成写真
※画像をクリックすると拡大します。
うますぎて感動しました
僕も同じキットを持っているので、早速明日から作ってみようと思います!!!
コメントありがとうございます(^^)/
山下ホビーの吹雪も作りや易く良いキットでした。
ぜひ製作してみて下さい!
PS
これは私の3年前の作品ですね。
現在は、「ズボック海軍工廠の沿革」というブログで艦船模型を作っています。もしよろしければこちらのブログも参考にしてみて下さい。(^^♪リンクは貼れないので検索してね☆